当サイトの記事『しいたけを食べ過ぎて苦しい時の対処法』が、「しいたけ 食べ過ぎ 対処法」で検索すると強調スペニットに表示されるようになりました。
実はこの記事、まさに「しいたけ 食べ過ぎ 対処法」というキーワードで上位表示されることを狙って書いたものです。
実際の記事を例に挙げながら、狙ったキーワードで検索上位に表示される記事作成のポイントをご紹介します。
・指定したキーワードで検索上位に表示させたい。
・人からもGoogleからも評価される記事を書けるようになりたい。
・SEOの細かいルールは覚え切れないけど、最低限の大切なポイントは押さえながら書きたい。
強調スペニットとは?
強調スペニットとは、上の画像にあるような 検索結果上位の囲われた部分です。
キーワードが検索された意図に対する答えが分かりやすく書かれた記事を、Googleが自動的に引用して検索結果に明示しているようです。
Google検索ヘルプでは下のように説明されています。
Google の強調スニペットの仕組み
一部の検索では、関連するウェブサイトのコンテンツ スニペットを使用して、簡単な回答やサマリーが提供されます。このような強調スニペットが表示される傾向が最も高いのは、検索が質問の形式で入力された場合です。
強調スニペットについて
強調スニペットは、検索結果の上部にある専用ボックスの中にあり、リンクの上には説明文が表示されます。Google アシスタントで検索すると、強調スニペットが音声出力されることもあります。ほとんどの場合、強調スニペットにはリスティングが 1 つしか含まれません。強調スニペットに含まれるもの:
第三者のウェブサイトから引用された情報
ページへのリンク
ページのタイトル
ページの URL
強調スニペット内の引用コンテンツは、段落、リストまたは手順、表などの形式で表示されます。引用:Google検索ヘルプ
要するに、強調スペニットに選ばれた記事は「検索意図を満たす良い記事ですよ」とGoogleに評価されているということです。
狙ったキーワードで検索上位に表示される記事作成のポイント
私(採用担当)自身、SORAに入社する前はお菓子教室の集客をブログでやっていました。
延べ数ですが、4年間で1200名以上の方にご参加いただいています。
私自身が実践してきたことと、最近のGoogleの動向を踏まえ、狙ったキーワードで検索上位に表示される記事作成のポイントをお伝えします。
ポイント①実体験に基づいている
一般的にこたつ記事よりも、実体験に基づいて書かれた記事の方が評価されやすいです。
こたつ記事とは 取材も実体験もなく、メディアに載っている内容をまとめただけの記事のことです。
ポイント②検索意図に対する答えを明示する
基本的に、検索するということは読者が何らかの答えを求めているケースが多いです。
そのため、検索意図に対する答えがわかりやすく示されている記事は「読者の検索意図を満たす良記事である」と判断される傾向にあります。
ポイント③信頼できる根拠を明示する
内容が専門的な記事の場合、その分野の専門家が書いた記事が良い記事と判断されます。
自分自身が専門家ではない場合、その分野で権威ある第三者の意見の記事に組み込むのも効果的です。
YMYLと呼ばれる金融や医療などの生活やお金に関連する話題をあつかうWebサイトは、情報の出どころは特に重要視されます。
ポイント④読みやすく書く
これはGoogleというよりも、人から見たときの話になりますが。。
当然のことながら見やすく、知りたいことが見つけやすい記事が良い記事です。
読みやすくて良いサイトだなと思ってもらえると、サイト内の他の記事も読んでもらえる可能性が高くなります。
サイト内で同じ読者にいろいろな記事を見て回ってもらえるようになると、良いサイトだとGoogleに判断されやすくなります。
番外編:競合が少ないキーワードを選ぶ
競合が少なければ上位に表示されやすいです。
実は『しいたけを食べ過ぎて苦しい時の対処法』は、しいたけを食べ過ぎたときの対処法が載っている記事が見つからなかったので作りました。
これは運(?)によるところも多いかもしれませんが、サイトのコンセプトを決めるときに 競合が少ないテーマにするのもアリかと思います。
強調スペニットに表示された記事を書いたときのこと
そもそもこのサイト「SORAのなかみ」は、SORAというIT会社のなかみを知っていただくためのサイトです。
『しいたけを食べ過ぎて苦しい時の対処法』はIT会社とあまり関係がない記事なので、まさか強調スニペットに表示されるとは思ってもみませんでした。。
結果オーライ!(?)
『しいたけを食べ過ぎて苦しい時の対処法』が、先にご紹介した 上位表示される記事のポイントをどう満たしているのか。解説します。
競合がいなかった
繰り返しになりますが、しいたけを食べ過ぎた時の対処法の記事が見当たらなかったんですね。。
苦しくてもうろうとする意識の中、必死に探せど探せど見つからない。。泣
元気になったタイミングで、グーグルキーワードプランナーで「しいたけ 食べ過ぎ 対処法」を調べたところ…
月間検索ボリュームは0〜10で少なすぎですが、、、
競合が少ないし(自分で困って)需要があることもわかったので、記事にしてみました。
検索意図に対する答えを明示した
私のように「しいたけ 食べ過ぎ 対処法」なんて調べる人は、恐らくまさに苦しくなっている状況の人が多いでしょうから。苦笑
しいたけを食べ過ぎて苦しい時の対処法は、「お腹を温めて眠る」です。
と、明示しました。
強調スニペットにも、この答えの部分が掲載されています。
専門家から聞いた根拠を明示した
しいたけを食べ過ぎて苦しいときの対処法は、お世話になっている鍼灸の先生から教えてもらいました^^
対処法が書かれていたとしても、読み手からすれば「どこから聞いた情報だよ!」となりますからね。。
先生のご経歴や実績なんかをしっかり書いた方がより良いかと思います。
と、今まさにこの記事を書きながら思ったので近日中に付け足すかもしれません^^;
実体験に基づいたことを読みやすく書いた
言うまでもなく、私(採用担当)の実体験に基づいたことを分かりやすく書きました。
ぶっちゃけ、この記事が読みやすいからと言ってサイトの回遊率が上がるかというとそんなことはありません。
というのも、SORAのなかみはWebに関する記事が多いので、しいたけの記事にきた人が他の記事を読みたくなる可能性が低いためです。
後日談:1ヶ月後には検索順位 1番に
この記事を上げてから1ヶ月ぐらい後に検索順位チェッカーで調べたところ、「しいたけ 食べ過ぎ 対処法」というキーワードで めでたく(?)検索結果1位になっていました。
予想通り♪
まとめ:強調スニペットに表示された記事作成で意識したこと
強調スニペットに表示された記事作成で意識した点をまとめます。
②検索意図に対する答えを明示した
③信頼できる根拠を明示した
④読みやすく書いた
⑤競合が少ない内容を題材にした