SORAにてプログラマーとして活躍している川島さん。そんな川島さんに来年度入社の新入社員がインタビュー!今の仕事から前職のお話、転職の理由など、川島さんの素顔に迫ります。
一番印象に残ってる瞬間は…?
本日はよろしくお願いします!
お願いします!
2022年SORAに入社。独学でプログラミングを勉強し、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、データベーススペシャリスト試験にも合格。前職を経て現在はプログラマーとして活躍中
Q.さっそくですが、現在主に行っている業務について教えてください
(SORAに)プログラマーとして入っています。
主に、Laravelを使ったWebアプリケーション構築のプロジェクトで開発を行ってます。
Webアプリケーションを構成するための”フレームワーク”の一種。フレームワークの中でもLaravelは自由度が高く、DB操作が簡単なことや、プラグインの多さなどが特徴であり、世界でも広く使用されています。
Q.今までの業務で一番印象に残っていることはなんですか?
入社してちょうど1年くらい経つのですが、要所で成長を感じられたのが印象に残ってます。
SORAに入って、初めてLaravelのアプリケーションを本格的に扱うことになりました。
ファイル構成やコードの意味など全く分からないことだらけで、最初はけっこう苦労しました。
成長の段階にあわせて担当タスクを割り当ててもらい進めていくことで、半年後では自然と理解が深まっており、
「読める!、、、コードが読めるぞ!!」
的な感じで機能追加の実装をスムーズに終えられ、成長を感じられたその体験が印象的です。
成長を感じた経験が一番印象に残ってるという川島さん。今現在プログラマーとして活躍しているからこその経験を伺うことができました。
プログラミングを始めるきっかけ…どうしてSORAに?
A.前職では主にどのような仕事をされていましたか?
前職では、ECの通販のカスタマーサポート(コールセンター)の仕事ですね。VBAとか、RPAとか…RPAってご存知ですか
すみません、知識不足で…
“Visual Basic for Applications”の略。Microsoft Officeのアプリケーションをプログラミングで操作するための言語。エクセルのデータなどを操作することが可能となり、業務の効率化を図ることができます。
“Robotic Process Automation”の略。人間が行ってきた作業を、機械が行うために自動化すること。作業効率の大幅なアップが可能であり、人間ならば起こしかねないミスも防ぐことができるため、導入する企業が増加しています。
自分はVBAだったりRPAを使って、カスタマーサポートの業務効率化、例えば、データ集計とか、受け付けた注文情報の基幹システムへの入力とかの自動化をしていました。
Q.仕事をしていく中で、どうして転職を考えたのか教えてください
自分がITやプログラミングに触れるきっかけになった前職から、もっと高度なシステム開発をやりたいと考え、SORAに入社、web開発の道に進んだって感じです。
Q.転職をすると決めて、会社を探されてSORAを選んだと思うのですが、SORAに入社する決め手はどこにありましたか?
Web開発をしたかったので、興味があったWeb開発ができることと、
働きやすかったり、自分の時間が増えて勉強などに活用できるので、フルリモートで勤務ができること、
あとは、なにより自由な社風ですね。
勤務形態の他、兼業ができるなど制度的なこともそうですが、個人のやりたいことなどすごく尊重してくれる感じがしたからです。
この3つです。
Q.今決め手を言っていただいた中で、SORAに入社する前と後では、イメージであったり予想していた雰囲気などの変化はありましたか?
ほとんど期待した通りです!
実際に、「やりたかったWeb開発ができている」「勤務がしやすい(勤務時間や有休の取得など柔軟にできる)」「習得したいことがあり、要望したことで関連プロジェクトに参加させてもらえた 」といったことがありました。
自由な感じは予想通り、っていうか、入って違いはなかったなって感じですね。
独学で合格!試験合格の必勝法とは?
前職にてプログラミングを本格的に勉強し始めたという川島さん。独学での勉強は困難も多いようで…?
Q.プログラミングは独学で勉強されたと伺ったのですが、大変だったことはありますか?
いっぱいありますね(笑)
でも、やっぱりエラーでこけた時ですよね。
特に最初であればあるほど、「何そのエラー?」っていうか、なんのエラーなのかすら分からない状況があって、とにかく出てきた文字をググってそれっぽいものを見つけるみたいな作業を最初にやりましたね。
私もエラーでこけて悩んだ結果「こんなんでいいのかよ!」ってなった経験があります(笑)
そうなんですよね…
自分にあてはまるやつを検索していく作業があって、1個1個記事読むときも正直なに言ってるか分からない…分からないこと調べた先にまた分からないことがあってまたそれも調べなきゃいけないから、そういうのが大変でした。
Q.応用技術者試験に合格したと伺ったのですが、今資格や検定を受けるなら何を受けますか?
データベーススペシャリストもこの前取って、、次取るんだったら情報処理技術の中で、システムアーキテクトとか、より上流工程の区分のものを取りたいですね。
Q.自分も応用技術者試験受けたいと考えてるんですが、どうやって勉強するのが良いですか?
これはもう簡単です。過去問をやる!
極端な話、過去問を10年分くらいやるとすごくいい。問題集って大体カバーしてて3、4年。割と僕も最初そうだったんすけど、直近の問題集やって満足しちゃうとまだ甘くって。
もうちょっと前まで掘らないと、本番で毎年「何これ?」ってのが出たりするので、問題集以外にもIPAが公開している過去問を活用して幅広く問題を解いておくのがおすすめです。
ありがとうございます。過去問やります!
フルリモート勤務における”仕事スイッチ”はどこに?
完全フルリモートでの勤務が可能なSORA。新入社員Mはテレワークに少々不安が…
早期卒業した友人がフルリモートの会社に勤めているのですが、テレワークどう?と聞いたときに、「人に会わないと無理って人は難しい」と言っていて…私はそのあたりは大丈夫なんですが、
Q.川島さんが感じるテレワークでのメリットとデメリットを教えていただきたいです。
やっぱりメリットは、自由。
自分が好きなタイミングで仕事できたりとか、それこそ移動がないので自分の時間も増えて、結果的にその時間を勉強に当てたりとか、自分の場合だと資格取得に繋がったり、自分の時間を持てる、勤務しやすいって言うのがメリットかな、と思います。
デメリットは、開発してる時に分からないとこを、近くにいたら「ここどう?」って聞けるようなことでも、リモートだとハードルが高いこと。
テキストとかで情報を言語化して伝えることって難しい作業だと思うんですけど、そういったとこで聞きにくいことです。
デメリットの改善方法を伺うと、まずい状況になればどちらにしろ聞かざるを得ない!とのこと。確かに…!と私も納得。
Q.個人的に仕事とプライベートのスイッチの切り替えがうまくできるか不安なのですが、何か仕事前のルーティンや、絶対にこれやる!みたいな行動などありますか?
朝起きてすぐ、外出できる格好に着替えて、身だしなみを整えるようにしてますね。
仕事のためというより家でダラダラしないために普段から行ってるんですけど、仕事への切り替えにも役立っている気がします。
現在の仕事や前職、プログラミングについてなど、ここまで拙いインタビューに対して真摯に回答してくださった川島さん。最後の質問はぜひ私たち新入社員にアドバイスを!ということで…
Q.最後に、おこがましいのですが、私や同期に(入社するにあたり)何かアドバイスをお願いします!
入社した時ってやってやるぜっていう気持ちが特に強いと思うんですよね。すごくいいことだと思うんですけど、逆にうまくいかなかった時に気にしすぎたりしやすいのかなって心配もあります。
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあると思うので、うまくいった時は自信にしつつ、うまくいかなかった時はいい経験になったと切り替えて、どんどん挑戦していってほしいです。
ありがとうございます…!
以上、プログラマー、川島さんへのインタビューでした!